トータルカラダケア24

こんにちは、今日はダイエットを長期に渡って行うと訪れる停滞についてお話させていただきます。

何故停滞が起こるのか主要な理由から説明していきます。まずはホメオスタシス、恒常性の活発化です。ホメオスタシス、恒常性とは、自律神経や内分泌、免疫といった器官のバランスをうまく取り、体内環境を一定に保とうとする働きを指します。

人間の体は生命を守るために、現状を一定に維持しています。体重が急激に減るような変化をすれば、身体はこれ以上落とさないようにと判断し、ホメオスタシスを活発化させてしまいます。

これは人間が古来から生き抜いてきた防衛反応であり、生きているうえでは正常な反応とも言えるので、停滞は人間の正常な反応であると頭に入れると、体重が減らないことにストレスを感じにくくなります。

ではホメオスタシスを打破するための方法についてお話していきます。

1つ目はダイエットを辞めずに続けることです。ダイエットしても体重が減らないのでやめるという判断をしてしまうと栄養の吸収率がいい状態になっているので逆に太りやすくなってしまいます。

2つ目はチートデイを利用することです。カロリーを沢山摂るチートデイを入れることで身体を騙し、体重を落としやすくする方法ですが、美味しいものを食べてしまったが故に下の食事に戻れなくなる人が一定数いるので、意志が弱い人はハイカーボデイにして炭水化物を多く摂り代謝が戻るようにアプローチしてみましょう。

最後に停滞期を脱する大事なことは数字に捕らわれず自分を信じることです。停滞期は非常にしんどく辛い期間ですが逆を言えばダイエットが上手くいっている証拠でもありますので、諦めずに頑張って続けていきましょう。